いい加減にしろ社会保険庁と農水省。こんな状態で選挙ができるのですか

社会保険庁でまたぞろ問題が発生しました。厚生年金の掛金の基礎になる標準報酬額を社保庁が関与して改竄していたケースです。これは経営が苦しい企業の保険料払い込みを促進させるためにしたものですが、このまま推移すれば被保険者が年金受給の時点で報酬比例部分が低くなり大問題になるのですが、こんな事も考慮せず、一時しのぎの保険料納付率をアップするためにしたのは常識では考えられない大変フザケタ行為といわねばなりません。
私が主宰する「二水会」で年金問題を取り上げましたので、懸命に年金制度のシステムを勉強しましたが、制定年度との関係や、年度を追って度々改正されるので実に難解で、一度や二度資料を読むだけではとても理解しにくい点が沢山あることを知りました。
そこで豊中と天満の社会保険事務所にそれぞれ足を運び、判らないところを聴きに行きましたが、窓口の女性に(男性もいるが)疑問点を尋ねますと、先ず異口同音に言われることは、『どなたの問題ですか?』の言葉でした。即ち何年生まれで、いつから保険に加入しているかを前提として何が聞きたいのかということです。そこで私は、制度としてこの様になっているが、この点は矛盾ではないか、あるいは何故こんなことになっているのかと問えば、制度上の問題には私が会ったお二人の窓口嬢は全く答えられませんでした。豊中の窓口では「そんなことはない」と言い切りますので、資料を持参してないので、そちらにあるマニュアルを調べてくださいと言ったところ、「そうなっていますね」と言うので、おかしいと思われませんかと切り返せば、選挙前に都合の良いように政治家が変更するからこんなことになるのだと政治家批判を始める始末でした。
しかし、個人の年金を調べてもらったり、計算してくれるようにお願いすれば、数ある計算表や早見表を駆使して調べてくれるようですから、窓口としての機能は果たしているのでしょうが、窓口の人は詳しい基本的な制度の問題点は判ってないことを知りました。
窓口の人を非難する積りはありませんが、これ程問題になっている年金相談の実態がこれでよいのだろうかと少し疑問を感じたのは事実です。
この事と今回のデタラメサは関係はな無いでしょうが、それでも社会保険事務所もいい加減な仕事をしている感じを受けました。
話しは変わりますが、三笠商事をめぐる汚染米の流通もフザケテいますが、こちらは人命に関わる不祥事です。監督官庁が全く機能していないのは驚くばかりです。
アメリカにおける証券会社が破綻し、保険会社も破綻しましたが、こちらは波及の大きさを防ぐためにさすがに政府が救済策をとりましたが世界中に金融不安を巻き起こしており、日本にも影響が波及しています。
こんな時期に、ようやく総裁選が終り、いよいよ明日新総理による組閣が始まりますが、この大変な時期にどんなマニフェストが示されるのでしょうか。
総裁選の勢いを駆って総選挙に流れ込むような雰囲気でないことはハッキリしていますが、こんな状態で、いつ解散総選挙が始まるのでしょうか。
あんまり急ぎ過ぎると墓穴を掘るような気がするのですが、いかがなものでしょうかね。

                      9月23日             松 室  猛
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by matsumurotakeshi | 2008-09-23 20:51


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